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COLUMN

私たちの見る力

私たちの目は、複雑に組織や神経が張り巡らされており、脳へ映像の情報を送っています。外界の情報は五感を活用し入手していますが、情報の約9割を視覚から得ているといわれており、毎日の生活の中で重要な役割を果たしているのが『目』です。

目という器官は単体で「もの」が見えているわけではなく、情報を収集するための器官です。目から入った光などの情報が視神経を伝わって脳に伝達され、「もの」を視覚的に認識します。
この目と脳の構造は、例えるとカメラとモニターのような関係です。

【ものが見える仕組み】

①角膜、②虹彩、③水晶体、④硝子体、⑤網膜、⑥視神経

①『角膜』外界からの光が最初に通過します
② 『虹彩』眼内に入ってくる光の量を調節します(虹彩はちょうど良い量の光を取り入れるため、眩しければ狭まり、暗ければ拡がります)
③ 『水晶体』ピントを合わせます(水晶体は一人で動くことは出来ません。毛様体とチン小帯の働きにより水晶体の厚みを変え、ピントを調整します)
④『硝子体』ドロっとしたゲル状の組織で、水晶体で屈折した光が通過します
⑤ 硝子体を通過した光は、『網膜』にぶつかり映像になります
⑥ 映像は『視神経』を通り、脳に伝達されます

最近は、目を酷使する環境に伴い、目の老化が早まっています。当サロンにご来店のお客様は目周りだけでなく、顔全体が硬く、緊張している方が多くいらっしゃいます。目は近い距離を見続けると緊張状態が続き、疲れやすくなります。目の疲れ、脳の疲れ、首肩の疲れをそのままにしておくと、顔や頭への血流が不足し、酸素と栄養が滞ってさらに目に負担がかかりやすくなります。

日常の目のメンテナンスや、疲れた目のリセットには当サロンをご利用ください。東洋医学に基づくツボ刺激の手技、体の深部から血流をととのえる磁気の力、高濃度酸素吸引で脳の活性化・疲労感の軽減等リラックス効果も高まり、目周りだけでなく身体全体の血の巡りを促し自然治癒力を高めるお手伝いをさせていただきます。

2020.11.10

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